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映画「ユナイテッド93」

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監督:ポール・グリーングラス

<話>

 2001年9月11日アメリカ、ニューアークからサンフランシスコ行きのユナイテッド93便が発ち、直後にニューヨーク貿易センタービルにハイジャックされたアメリカン11便が激突し更にユナイテッド175便も激突する。そしてユナイテッド93便でもテロリストたちがハイジャックし、米国防総省にアメリカン77便が激突。ユナイテッド93便の乗客たちは電話で地上に起きていることを知り、自分たちの状況を理解する。

<感想とか>

 き、気持ちわるい・・・。中盤辺りからカメラワークがフラフラして最後まで手振れがひどくて気分が悪くなりました。途中で何度トイレに行こうと思ったことか・・・。なんとか最後までがんばって見ましたが、これ食事の後に見たら絶対戻しますよ。映画で酔ったの初めて・・。

 っと内容の方はと言うと世界中の誰もが知っている米同時多発テロの話。ドキュメントタッチで描かれ現実の時間とほぼリンクしているというリアルタイムドラマ。航空管制センターや軍の関係者には当時現場にいた人が出演していたりします。

 実際に起こったことをできるだけ再現しているようですが、最後は想像した演出なんですよねー。結論言っちゃうと、この映画では93便の乗客たちがハイジャック犯に対し一致団結して向かい、操縦室前にいる2りを倒し操縦室のドアを破ってレバーの奪い合いをして墜落っという結末になっています。でも実際は、墜落後の調査では操縦室のドアを破られた形跡は無いんですよ。つまり乗客たちは操縦室内には入れていなかったっていう事実。また、最後のテロップでハイジャックされた機体への攻撃命令が出たけど送れたとかなんとかっていうのがちょっとね。

 破られていない操縦室のドア、ハイジャックされた機体への攻撃命令の要請があった事、そして他の3機は貿易センタービルと米国防総省に突撃しているにも関わらずユナイテッド93便だけが何も無い場所で墜落したということ。こんなの素人目に見たって米軍が93便を落としたとしか思えないですよね。最も米政府はそんなことは公表してはいないですけど。でも米軍が93便を落としたって話は良く聞きますね。わからない部分は想像で作るしかありませんが、本当に忠実に作りたかったらそういう話にした方がいいんじゃないかなーと。

 終わり方がいまいち納得できないできないです。たしかにショッキングな出来事だったし多数の死傷者が出てしまったのは事実なんだけどさ、これで終わりではないでしょう?この一連の事件の後に米はイラクに侵攻したじゃないですか。結果、イラクは大量破壊兵器等は所持していない上に、つい先日に米上院でアルカイダとイラクには何の接点もありませんでしたーって公表してたじゃない。今更!同時多発テロで3000人が犠牲となったらしいですが、自分たちは何の関係も無い国を10万人も殺害してるんだし。この辺のことまで描かないと、偏った見方にならないかな?人数の問題ではないけど自分達だけが被害者だなんて言ってるように見えるよ、この映画。

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